皆さんこんにちは!
BEYOND 函館店店長の中西です!
ここでは、ボディメイクに役立つ様々な情報を色んな角度から発信していきます!
「夜なかなか眠れない…」「朝起きても疲れが取れない…」「夜中に何度も目が覚めてしまう…」
そんな睡眠の悩みを抱える男性が急増しています。実は、現代男性の睡眠問題の多くは「運動不足」が根本的な原因となっているのです。デスクワーク中心の生活で体を動かす機会が減り、結果として睡眠の質が著しく低下しています。
しかし、適切な「夜トレ習慣」を取り入れることで、睡眠の質は劇的に改善できます。この記事では、運動不足と睡眠の関係を科学的に解説し、忙しい男性でも続けられる効果的な夜トレーニング方法をご紹介します。
質の高い睡眠を手に入れて、毎朝スッキリと目覚める生活を始めませんか?
この記事をご覧いただいている方へ。
皆さまは、健康面に気を使い、食生活や運動習慣の見直し、フィットネスジムに通われている。もしくは、入会等をご検討されている健康意識の高い方々ではないでしょうか?
実際に、厚生労働省が、健康づくりのための身体活動基準・指針を作成し、生活習慣病予防のための運動を推進しています。
また、日本政策金融公庫が発表した消費者動向調査(令和3年7月)では、運動面や食に関する志向で、“健康志向”の方が多く年々と増加しています。
より皆様が、健康的で充実した人生を歩めるよう、誠意を込めてスポーツ・ボディメイク・解剖学・栄養学に精通したプロフェッショナルが記事を執筆いたしましたので、どうか最後までご覧ください。
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<その他資料>
※スポーツ庁の資料(新型コロナウイルス感染症の流行による国民のスポーツへの参画状況や意識の変化、健康状態等に関する調査研究(令和2年度))では、コロナ終息後のパーソナルトレーニングジムの利用者数は急増中。
※経済産業省の『特定サービス産業動態統計速報』の結果でも、フィットネスジム並びに、パーソナルジム利用者は数多くいらっしゃいます。
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運動不足が睡眠に与える深刻な影響

まず、運動不足がなぜ睡眠の質を低下させるのか、その科学的メカニズムを詳しく解説します。
現代男性の睡眠問題の実態
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(2023年)によると
- 睡眠不足を感じる男性:20-50代の約73%
- 入眠困難を経験:約45%
- 中途覚醒の悩み:約52%
- 朝の疲労感:約68%
- 運動習慣のない男性:約71%
運動不足が睡眠を悪化させる5つのメカニズム
1. 体温調節機能の低下
- 深部体温の変動不足:運動により体温が上昇し、その後の下降が入眠を促進
- 体温リズムの乱れ:運動不足により体温の日内変動が小さくなる
- 血管拡張不足:手足の血管拡張による放熱が不十分
- 自律神経の調整不良:体温調節に関わる自律神経機能が低下
2. ストレスホルモンの蓄積
- コルチゾール過多:運動によるストレス発散ができず蓄積
- アドレナリン残存:日中の緊張状態が夜まで持続
- 炎症反応の増加:慢性的な低レベル炎症が睡眠を阻害
- HPA軸の異常:視床下部-下垂体-副腎軸の調節不良
3. 神経伝達物質のバランス異常
- セロトニン不足:運動により分泌されるセロトニンが不足
- メラトニン産生低下:セロトニン不足によりメラトニン合成が減少
- GABA活性低下:抑制性神経伝達物質の機能低下
- ドーパミン調節不良:報酬系の異常による睡眠リズム障害
4. 筋肉の緊張と血流不良
- 筋肉の慢性緊張:運動不足により筋肉が硬直
- 血液循環不良:末梢血流の低下
- 酸素供給不足:組織への酸素供給が不十分
- 老廃物蓄積:代謝産物の排出が滞る
5. 概日リズムの乱れ
- 体内時計の調整不良:運動による時計遺伝子の調節が不十分
- 光感受性の低下:屋外運動不足による光刺激の減少
- 活動リズムの平坦化:活動と休息のメリハリがない
- ホルモン分泌リズム異常:成長ホルモン、コルチゾールの分泌パターン異常
夜トレーニングが睡眠に与える科学的効果

適切な夜トレーニングが睡眠の質を向上させる科学的メカニズムを詳しく解説します 。
夜トレーニングの睡眠改善効果
1. 深部体温の最適化
- 体温上昇効果:運動により深部体温が1-2℃上昇
- 放熱促進:運動後2-4時間で体温が急激に下降
- 入眠促進:体温下降が自然な眠気を誘発
- 深睡眠増加:体温変動により深い睡眠が増加
2. ストレスホルモンの正常化
- コルチゾール減少:運動により蓄積されたストレスホルモンを代謝
- エンドルフィン分泌:自然な鎮静・リラックス効果
- 炎症抑制:抗炎症作用により睡眠の質が向上
- 自律神経調整:副交感神経優位状態への移行促進
3. 睡眠ホルモンの分泌促進
- セロトニン増加:運動により幸福ホルモンが分泌
- メラトニン産生促進:セロトニンからメラトニンへの変換が活発化
- 成長ホルモン分泌:深睡眠時の成長ホルモン分泌が増加
- GABA活性化:抑制性神経伝達物質の機能向上
夜トレーニングの最適なタイミング
睡眠の質を最大限に向上させるための運動タイミングについて解説します。
理想的な運動時間帯
- 就寝3-4時間前:体温下降のピークが就寝時間と重なる
- 夕方6-8時:多くの人にとって最適な時間帯
- 夕食前後:消化と運動のバランスを考慮
- 個人差考慮:自分の生活リズムに合わせて調整
避けるべき時間帯
- 就寝直前(2時間以内):交感神経が活性化し入眠困難
- 深夜(22時以降):概日リズムを乱す可能性
- 食事直後:消化に影響を与える
- 疲労時:過度な疲労は睡眠の質を低下させる
男性向け夜トレーニングメニュー【完全版】

睡眠の質を最大限に向上させる、男性に最適な夜トレーニングメニューをご紹介します。
【レベル1】初心者向け:リラックス重視メニュー(20分)
運動習慣のない男性や、激しい運動が苦手な方向けのメニューです。
ウォーミングアップ(5分)
- 深呼吸:4-7-8呼吸法を5回
- 首回し:左右各5回ずつゆっくりと
- 肩回し:前後各10回
- 軽いストレッチ:全身の筋肉をほぐす
メイントレーニング(10分)
1. ゆったりヨガフロー(5分)
- チャイルドポーズ:30秒キープ
- キャット&カウ:10回
- ダウンドッグ:30秒キープ
- コブラポーズ:20秒キープ×2回
- ツイストポーズ:左右各20秒
2. 軽い筋力トレーニング(5分):
- ウォールプッシュアップ:10回×2セット
- スクワット(浅め):8回×2セット
- プランク:20秒×2セット
クールダウン(5分)
- 全身ストレッチ:各部位30秒ずつ
- 仰向けリラックス:2分間
- 深呼吸:4-7-8呼吸法を3回
【レベル2】中級者向け:バランス重視メニュー(30分)
ある程度の運動習慣がある男性向けのメニューです。
ウォーミングアップ(5分)
- 軽いジョギング:その場で2分
- 動的ストレッチ:3分
メイントレーニング(20分)
1. 有酸素運動(8分)
- バーピー:30秒×4セット(休憩30秒)
- マウンテンクライマー:30秒×4セット(休憩30秒)
2. 筋力トレーニング(8分)
- プッシュアップ:10回×3セット
- スクワット:15回×3セット
- プランク:45秒×3セット
- ランジ:左右各8回×2セット
3. ヨガフロー(4分)
- 太陽礼拝:2回
- 戦士のポーズ:左右各30秒
- 三角のポーズ:左右各30秒
クールダウン(5分)
- 全身ストレッチ:3分
- 瞑想:2分間
【レベル3】上級者向け:強度重視メニュー(40分)
運動習慣が確立している男性向けの高強度メニューです。
ウォーミングアップ(8分)
- 軽いジョギング:3分
- 動的ストレッチ:5分
メイントレーニング(27分)
1. HIIT(高強度インターバル)(12分):
- バーピー:20秒全力→40秒休憩×6セット
- ジャンピングスクワット:20秒全力→40秒休憩×6セット
2. 筋力トレーニング(10分):
- プッシュアップ(変化版):15回×3セット
- ピストルスクワット:左右各5回×2セット
- プランクバリエーション:60秒×3種類
- ディップス:12回×3セット
3. パワーヨガ(5分):
- フローシーケンス:連続した動きで5分間
クールダウン(5分)
- 全身ストレッチ:3分
- 深いリラクゼーション:2分

睡眠効果を最大化する夜トレのコツ

夜トレーニングの効果を最大限に引き出すための実践的なポイントをご紹介します 。
環境設定のポイント
1. 照明の調整
- 暖色系照明:オレンジ系の光でメラトニン分泌を妨げない
- 調光機能:運動中は明るく、終了後は徐々に暗く
- ブルーライト回避:スマホ、PCの使用を控える
- 間接照明活用:直接的な光を避ける
2. 室温・湿度管理
- 適切な室温:18-22℃を維持
- 湿度調整:50-60%が理想
- 換気:新鮮な空気の確保
- 運動後の調整:体温下降を促進する環境
運動強度の調整方法
心拍数による強度管理
- 最大心拍数の算出:220 – 年齢
- 夜トレ適正範囲:最大心拍数の60-75%
- モニタリング:心拍計やスマートウォッチ活用
- 個人差考慮:体調に応じた調整
RPE(自覚的運動強度)の活用
- スケール1-10:1が非常に楽、10が限界
- 夜トレ推奨レベル:4-7程度
- 会話テスト:運動中に会話ができる程度
- 疲労感チェック:爽快感があるレベル
運動後のケア
1. 水分補給
- 適量摂取:運動中・後合わせて300-500ml
- 常温水推奨:体温を急激に下げない
- 電解質補給:長時間運動時はスポーツドリンク
- 就寝前制限:就寝1時間前以降は控えめに
2. 入浴・シャワー
- ぬるめの温度:38-40℃程度
- 短時間:10-15分以内
- リラックス効果:アロマオイルやバスソルト活用
- 体温調節:入浴後の体温下降を利用
3. 栄養補給
- 軽食推奨:バナナ、ヨーグルト等
- プロテイン摂取:筋肉回復促進
- 消化の良いもの:胃腸に負担をかけない
- カフェイン回避:睡眠を妨げる物質は避ける
夜トレと併用したい睡眠改善習慣
夜トレーニングの効果をさらに高める、総合的な睡眠改善アプローチをご紹介します。
睡眠環境の最適化
寝室環境の整備
- 遮光カーテン:外部光を完全に遮断
- 静音環境:耳栓やホワイトノイズ活用
- 適切な寝具:体圧分散マットレス、枕の調整
- 空気清浄:清潔で新鮮な空気の確保
生活リズムの調整
1. 朝の習慣
- 一定時刻の起床:休日も含めて規則正しく
- 朝日を浴びる:体内時計のリセット
- 軽い運動:ストレッチや散歩
- 朝食摂取:代謝の活性化
2. 夕方以降の習慣
- カフェイン制限:15時以降は摂取を控える
- アルコール制限:就寝3時間前以降は避ける
- 夕食時間:就寝2-3時間前までに済ませる
- デジタルデトックス:就寝1時間前からスマホ・PC使用停止
リラクゼーション技法
1. 呼吸法
- 4-7-8呼吸法:4秒吸って、7秒止めて、8秒で吐く
- 腹式呼吸:お腹を膨らませる深い呼吸
- ボックス呼吸:4-4-4-4のリズム
- 鼻呼吸:口呼吸より副交感神経を活性化
2. 瞑想・マインドフルネス
- ボディスキャン:全身の感覚に意識を向ける
- マントラ瞑想:言葉を繰り返し唱える
- 観察瞑想:思考を客観視する
- アプリ活用:ガイド付き瞑想の利用
夜トレ効果の測定と継続のコツ
夜トレーニングの効果を客観的に測定し、長期継続するためのポイントをお伝えします 。
睡眠の質の測定方法
1. 主観的評価
- 睡眠日記:就寝時刻、起床時刻、睡眠の質を記録
- 疲労度チェック:朝の疲労感を10段階で評価
- 日中の眠気:昼間の眠気レベルを記録
- 気分の変化:睡眠による気分への影響を観察
2. 客観的測定
- スマートウォッチ:睡眠段階、心拍数の測定
- 睡眠アプリ:音や動きによる睡眠分析
- 体温測定:深部体温の変化をモニタリング
- 血圧・心拍数:自律神経機能の指標
継続のための戦略
1. 習慣化のテクニック
- 21日ルール:3週間の継続で習慣化
- 小さく始める:5分から始めて徐々に延長
- 固定スケジュール:毎日同じ時間に実施
- 環境設定:運動しやすい環境を整備
2. モチベーション維持
- 目標設定:具体的で達成可能な目標
- 進歩の記録:改善を可視化
- 報酬システム:達成時のご褒美設定
- 仲間作り:一緒に取り組む仲間
期間別の効果と変化
1週間後
- 入眠時間短縮:ベッドに入ってから眠るまでの時間が短縮
- 体の疲労感:適度な疲労による自然な眠気
- ストレス軽減:運動によるストレス発散効果
2週間後
- 深睡眠増加:深い睡眠段階の時間延長
- 中途覚醒減少:夜中に目覚める回数の減少
- 朝の目覚め改善:スッキリとした目覚め
1ヶ月後
- 睡眠効率向上:ベッドにいる時間に対する実際の睡眠時間の割合向上
- 日中のパフォーマンス向上:集中力、作業効率の改善
- 体調全般の改善:免疫力向上、疲労回復力アップ
3ヶ月後
- 睡眠リズムの安定:自然な睡眠覚醒リズムの確立
- ストレス耐性向上:日常ストレスへの対処能力向上
- 生活の質向上:全般的な健康状態とQOLの改善
まとめ:夜トレ習慣で理想の睡眠を手に入れよう

運動不足が現代男性の睡眠問題の根本原因であることを理解し、適切な夜トレーニング習慣を身につけることで、睡眠の質は確実に改善できます。
夜トレ習慣成功の要点:
- 科学的理解:運動と睡眠の関係を正しく理解
- 適切なタイミング:就寝3-4時間前の実施
- 個人に合ったメニュー:体力レベルに応じた選択
- 環境整備:運動と睡眠に適した環境作り
- 継続的実践:小さく始めて習慣化
夜トレーニングは、単なる運動ではなく「睡眠の質を向上させる投資」です。1週間で入眠時間の短縮、2週間で深睡眠の増加、1ヶ月で日中のパフォーマンス向上を実感できるでしょう。
重要なのは、完璧を求めず、自分のペースで継続することです。今日から20分の軽い夜トレから始めて、3ヶ月後には「毎朝スッキリ目覚める」理想の睡眠を手に入れることができます。
質の高い睡眠は、仕事のパフォーマンス向上、健康維持、人生の質向上に直結します。運動不足による睡眠問題から脱却し、夜トレ習慣で新しい生活を始めませんか?その第一歩は、今この瞬間から始まります。
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