皆さんこんにちは!
BEYOND 函館店店長の中西です!
ここでは、ボディメイクに役立つ様々な情報を色んな角度から発信していきます!

1番大きい筋肉ってどこなの?詳しく知りたい!!



よっしゃー!ランキング形式で見ていこう✨
■ボディメイクにおける筋肉量の重要性


まずは、ボディメイクにおいての筋肉の重要性を解説していきます!
ボディメイクにおいて筋肉量を増やすことは、見た目だけでなく健康面でも多くのメリットがあります。
まず、筋肉が増えることで基礎代謝が高まり、何もしていないときでもエネルギーを消費しやすい身体(太りにくい身体)になります。これにより、脂肪が燃えやすくなり、引き締まった体型を目指しやすくなります。
また、筋肉は身体のラインを整える重要な役割を果たしています。
たとえば、お腹周りの筋肉がしっかりしていればウエストが引き締まり、背中や肩に筋肉がつくことで姿勢が良く見えるようになります。単に体重を落とすのではなく、必要な部分に筋肉をつけることで、理想の見た目に近づけるのがボディメイクの本質です。
さらに、筋肉量の維持や増加は年齢による体力低下の予防にもつながります。健康的で若々しい印象を保つためにも、筋肉を意識したボディメイクはとても重要です!
▶︎ではどうやって筋肉を増やすのか?
筋肉量を増やすためには、主に「適切なトレーニング」と「栄養管理」の2つが重要です。
トレーニング
まずトレーニングについてですが、筋肉を刺激するには、ある程度の負荷が必要になります。
自重トレーニングでも十分効果はありますが、どうしても限界がきてしまいます。ダンベルやマシンなどを使ったウエイトトレーニングを取り入れると、より効率的に筋肉を育てることができます。特に、大きな筋肉(肩・胸・脚)を鍛える種目を中心に行うと、全体の筋肉量アップにつながります。
栄養
次に栄養ですが、よく言われている『筋肉をつくるためには「たんぱく質」が欠かせない。体重1kgあたり1.2〜2.0gを目安に、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などからしっかり摂取しましょう。』と言われがちですが、それ以上に現代の人はバランスが悪くなってしまっています。
過度に炭水化物(糖質)を制限しすぎていたり、食事自体を制限していたりと、本来摂取するべき五大栄養素が欠けてしまっています。
ですので、タンパク質だけでなく、エネルギー源となる炭水化物や、筋肉の合成に必要なビタミン・ミネラルもバランスよく摂ることが大切です。
プラスα
さらに、筋肉は休んでいるときに成長します!
トレーニング後はしっかりと睡眠をとり、休息を取ることで、筋肉の回復と成長を促しましょう!
■筋肉ランキングTOP10🏆✨


さて、ここからが本題です✨
皆さん我々ヒトに筋肉は全部でいくつあるかご存知でしょうか!
なんと人間の筋肉(骨格筋)は『約600個』存在しています!
ここからは、上記にある通り、ヒトの身体に筋肉「約600個」の中でも『TOP10に君臨する筋肉達』そして『各筋肉の役割や特徴』を紹介していきます。
↓↓↓筋肉ランキング↓↓↓
No.1 | 大腿四頭筋(1,913㎥) |
No.2 | 大臀筋(864㎥) |
No.3 | 三角筋(792㎥) |
No.4 | ハムストリングス(776㎥) |
No.5 | 大胸筋(676㎥) |
No.6 | 上腕三頭筋(620㎥) |
No.7 | 下腿三頭筋(575㎥) |
No.8 | 広背筋(550㎥) |
No.9 | 僧帽筋(458㎥) |
No.10 | 上腕二頭筋(366㎥) |
1位 : 大腿四頭筋
約600もある筋肉の中で、トップに君臨するのは、大腿四頭筋!!!
身体の中で最も大きな筋肉です!
その面積は、なんと… 1,913㎥👀
筋肉の位置と作用
この筋肉は太ももの前側に位置しており、主な作用は膝を伸ばす動き(膝関節の伸展)です。
また、大腿四頭筋の中の一つである大腿直筋は、股関節を曲げる(脚を前に持ち上げる)動きにも関与しています。
歩く、階段を上る、椅子から立ち上がるなど、あらゆる日常動作で活躍する超重要筋肉です。
筋肉の構成
大腿四頭筋は、以下の4つの筋肉から構成されています。
筋肉名 | 主な位置・特徴 |
---|---|
外側広筋(がいそくこうきん) | 太ももの外側。見た目のボリュームをつくる主役。 |
大腿直筋(だいたいちょっきん) | 太ももの中央。骨盤と膝をつなぐ唯一の筋。 |
中間広筋(ちゅうかんこうきん) | 太ももの奥深く。膝をまっすぐ伸ばす力を担う。 |
内側広筋(ないそくこうきん) | 太ももの内側。膝の安定性にとても重要。 |
主なトレーニング種目
✅スクワット : 筋全体を効率よく鍛える基本の王道種目
✅レッグエクステンション : 椅子に座って膝を伸ばす種目。ピンポイントで刺激が入りやすい
豆知識💡
- 面積No.1の巨大筋肉! → 筋肉量の多さ=消費カロリーにも直結。鍛えれば代謝アップにもつながる!
- 狙って鍛えることも可能! → フォームや足幅の調整で、内側・外側・中央といった筋肉ごとにアプローチできる!
- 自身の体重を支える重要な筋肉のひとつ → しっかり鍛えることで、力強く引き締まった脚に。運動パフォーマンスもUP!
2位 : 大臀筋
そして大腿四頭筋に続いて、筋肉の大きさランキング2位はお尻の筋肉である『大臀筋』です!!
筋肉の大きさは1位の大腿四頭筋までほぼダブルスコアの『864㎥』あります!
大臀筋のダブルスコアくらいある大腿四頭筋が恐ろしいですね、、、
筋肉の位置と作用
大臀筋は、お尻の後ろ側に位置する人体の中でも最大級の筋肉です。
骨盤から大腿骨(太ももの骨)にかけてつながっており、股関節を伸ばしたり、脚を外側に回したりする動作に関わります。
立ち上がる、階段をのぼる、ジャンプするといった動作はもちろん、姿勢を保つうえでも重要な働きをしています。
また、骨盤や背骨の安定にも関与しており、身体全体のバランスを支える役割を担っています。
筋肉の構成
お尻の筋肉は三層+深層外線六筋で構成されています。
筋肉名 | 主な位置・特徴 |
---|---|
大臀筋(だいでんきん) | お尻の表面にあり、最も大きくて力強い筋肉 |
中臀筋(ちゅうでんきん) | 大臀筋の下、やや外側にある筋肉 |
小臀筋(しょうでんきん) | 中臀筋のさらに下、小さくて繊細な筋肉 |
深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん) | 股関節を外に回す(外旋)という動作に関わる6つの深層筋 |
※深層外旋六筋:梨状筋,上双子筋,下双子筋,内閉鎖筋,外閉鎖筋,大腿方形筋
主なトレーニング
✅ヒップスラスト:お尻の筋肉にしっかり刺激を与える代表的な種目
✅ワイドスクワット:足幅を広くとることで、大臀筋,内転筋にフォーカスしたトレーニングが可能
✅ブルガリアンスクワット:バランス力も養いながら、お尻から太ももにかけて効かせられる種目
💡 豆知識
・大臀筋の大きさは約「864㎠」とされ、全身の中でもトップクラスの筋肉量を誇ります。
・人間が直立二足歩行をするために進化した筋肉とも言われており、実はとても“人間らしい”筋肉です。
・しっかり鍛えることで、ヒップアップ効果だけでなく、腰痛の予防や骨盤の歪みの改善にもつながります。
・大臀筋を鍛えると、見た目の美しさだけでなく、日常動作のパフォーマンス向上も期待できます!
3位 : 三角筋
さあ、ここで入ってきました!!筋肉の大きさランキング3位は、肩の筋肉である三角筋です!!
やっと上半身の筋肉!! 大きさは『792㎥』です!!!
「なんで三角筋??胸や背中の方が筋肉大きいんじゃないの??」と思う方が多いのではないでしょうか😄
実は三角筋(肩)の筋肉の方が大きいんです!!!
筋肉の位置と作用
三角筋は、肩の外側に位置する筋肉で、肩関節の周囲を覆うように存在しています。
前部・中部・後部の3つのパートに分かれていて、腕を前に上げる・横に広げる・後ろに引くなど、肩を多方向に動かす働きがあります。
日常生活では、物を持ち上げる、腕を伸ばす、投げるといった動作で活躍しています。
肩の動きは可動域が広いため、それを支える三角筋の重要性は非常に高いと言えます。
筋肉の構成
三角筋は、以下の3つの部位に分かれて構成されています。
位置 | 特徴 |
---|---|
前部(ぜんぶ) | 腕を前に上げる(肩の屈曲)動き |
中部(ちゅうぶ) | 腕を横に上げる(肩の外転)動き |
後部(こうぶ) | 腕を後ろに引く(肩の伸展)動き |
これら3つの部位がバランスよく働くことで、スムーズな肩の動きや、美しい肩周りのラインが作られます。
主なトレーニング
✅ショルダープレス(前部・中部):肩全体に効く代表的なプレス系種目
✅サイドレイズ(中部):肩を横に広げることで三角筋中部に集中的に刺激が入ります
✅リアレイズ / フェイスプル(後部):姿勢改善にも効果的な後部のトレーニング
💡豆知識
・三角筋の筋肉量は約792㎠で、上半身では最大の筋肉です。
・意外にも胸や背中より大きい筋肉で、肩の見た目以上に重要な働きを担っています。
・三角筋を鍛えずにいると、硬くなりやすく、肩こり・四十肩・五十肩の原因にもなることがあります。
・肩関節は可動域が広い分、不安定でもあるため、三角筋を鍛えることでケガの予防にもつながります。
・ボディメイク目的だけでなく、健康維持・日常動作の快適さにも欠かせない筋肉です。
4位 : ハムストリングス
続く4位はハムストリングスです!!やはり下半身の筋肉は大きいですね!
ハムストリングスの大きさは『776㎥』です!!
筋肉の位置と作用
ハムストリングスは、太ももの裏側に位置する筋肉群で、主に股関節と膝関節の動作に関与しています。
歩く・走る・ジャンプするなどのあらゆる動作に使われており、下半身の力強さと安定性を支えています。
特に、股関節の伸展(脚を後ろに引く)や膝の屈曲(膝を曲げる)に関わり、大臀筋と似た働きがあることから、セットで鍛えられることが多い部位です。
筋肉の構成
ハムストリングスは、以下の3つの筋肉で構成されています
筋肉名 | 位置と特徴 |
---|---|
大腿二頭筋(だいたいにとうきん) | もも裏の外側に位置し、膝の曲げ伸ばしや股関節の伸展に関与 |
半腱様筋(はんけんようきん) | 太もも裏の内側にあり、スリムな腱の形をしている |
半膜様筋(はんまくようきん) | 半腱様筋のさらに内側にあり、広がった膜のような形が特徴 |
この3つが連携して働くことで、スムーズな脚の動きや体の安定を支えています。
主なトレーニング
✅スティフレッグデッドリフト:股関節の伸展に重点を置いた種目
✅ブルガリアンスクワット:バランス力とともに太もも裏にも強く効く
✅レッグカール:膝関節の屈曲動作で、ハムストリングスを集中的に刺激
正しいフォームで行うことで、ケガの予防にもつながります。
💡豆知識
・ハムストリングスの筋肉量は約776㎠とされ、人体でも非常に大きな筋群のひとつです。
・長時間のデスクワークや運動不足で硬くなりやすく、腰痛や股関節の可動域制限の原因になることもあります。
・筋膜リリースやストレッチなどでまずは柔軟性と可動性を整えることが大切です。
・トレーニングの前後にしっかりほぐすことで、パフォーマンス向上とケガ予防の両方に効果があります。
・「鍛える」と「整える」をセットで意識することで、より機能的な身体づくりが可能になります。
5位 : 大胸筋
さあ、男性だったらここの筋肉はつけたいランキングNo1に匹敵する部位が登場です!
筋肉の大きさランキング5位は胸の筋肉、大胸筋です!!! 大きさは『676㎥』です!!!
体積で見ると三角筋には劣りますが、面積としては大きいのでトレーニングをすると見栄えが格段に良くなりますよ!!💪
筋肉の位置と作用
大胸筋は、胸の前面を広く覆っている筋肉で、上半身の中でも特に目立つ部位です。
肩関節の動きに大きく関わっており、腕を前に押し出す・内側に寄せる・内旋するといった動作に使われます。
日常動作では、ドアを押す・物を抱きかかえる・物を持ち上げるといった動きに関与し、
スポーツや日常生活でも非常に重要な働きを担っています。
筋肉の構成
大胸筋は、以下の3つの部位で構成されています
部位 | 位置と特徴 |
---|---|
上部(鎖骨部) | 鎖骨に近く、腕を斜め上に押し出す動作に関与 |
中部(胸骨部) | 胸の中央、ベンチプレスなどで主に刺激される部位 |
下部(腹部) | みぞおち〜肋骨にかけての範囲、腕を下げる動きで使われる |
主なトレーニング
✅ベンチプレス(中部):定番のコンパウンド種目で、上半身全体に刺激が入る
✅ダンベルフライ(ストレッチ重視):大胸筋の可動域を広げ、筋線維をしっかり伸ばせる
✅インクラインプレス(上部):上側の盛り上がりを作り、立体感を強調
✅ディップス(下部):胸の下側を集中的に鍛える
※肩関節の動員も大きいので、フォームを意識しながら行うことが重要です。
💡豆知識
・大胸筋の筋肉量は約676㎠で、上半身の中でも面積が広く、視覚的なインパクトが強い筋肉です。
・「男性に人気な筋肉ランキングNo.1」と言っても過言ではないほど、見た目に直結する部位です。
・女性にとっても大胸筋は大切で、鍛えることで姿勢改善・バストの土台形成・肩こり対策にも効果があります。
・深層にある小胸筋もセットでアプローチすると、猫背・前肩の改善に繋がります。
・大胸筋を鍛えることで、コンパウンド種目(複合関節運動)による全身の使い方の向上も期待できます!
6位 : 上腕三頭筋
筋肉の大きさランキング6位は、上腕三頭筋(二の腕)です! 大きさは『620㎥』です!
上腕三頭筋は「男性だったら太くしたい!」「女性だったら引き締めていきたい!」など目的が大きく分かれる部位にはなりますが、どちらもトレーニングで得ることができます。
そして上半身の中でも3番目に大きい筋肉になるので、ボディメイクの観点からしても鍛えるメリットがたくさんあります!
筋肉の位置と作用
上腕三頭筋は、上腕の裏側(二の腕)に位置する筋肉で、腕を伸ばす動作に大きく関わっています。
主な働きは、肘関節の伸展(肘を伸ばす・押す動作)で、日常生活ではドアを押す・物を遠くに差し出すなどの動作に使われています。
上半身の中では3番目に大きい筋肉であり、太さ・引き締まりの両面で見た目に強く影響する筋肉です。
筋肉の構成
上腕三頭筋は、その名の通り3つの頭(筋肉の起始部)から構成されています。
部位 | 位置と特徴 |
---|---|
長頭(ちょうとう) | 腕の内側から伸び、肩甲骨にもつながる「二関節筋」 |
外側頭(がいそくとう) | 腕の外側に位置し、特に筋肉の丸みや太さを作る |
内側頭(ないそくとう) | 肘の近くにあり、細かい肘の伸展動作をサポート |
この3つの筋肉が連動して、しなやかで力強い腕の動きを支えています。
主なトレーニング
✅ケーブルプレスダウン(外側頭メイン):肘の伸展を強く意識できる定番種目
✅リバースプッシュアップ(全体):自重で三頭筋全体を刺激
✅フレンチプレス / オーバーヘッドエクステンション(長頭メイン):腕を頭上から伸ばすことで長頭にしっかり効く
フォームを崩さず、狙った部位に負荷がかかるように丁寧に行うことが大切です。
💡豆知識
・上腕三頭筋の筋肉量は約620㎠とされ、腕のボリュームの多くを占めています。
・「腕を太くしたい男性」「引き締めたい女性」どちらにも重要な部位です。
・特に長頭は肩甲骨につながる二関節筋で、ここが硬くなると以下のような不調の原因になります
↪︎ 肩こり / 四十肩・五十肩 / 頭痛など
・長頭がたるむと「二の腕のたるみ」につながりやすいため、意識的にトレーニングすべき部位です。
・三頭筋を鍛えることで見た目の印象が大きく変わるほか、プッシュ系種目のパフォーマンス向上にもつながります
7位 : 下腿三頭筋
さあ、筋肉ランキングも佳境に差し掛かってきました!
またもや下肢の筋肉!7位は下腿三頭筋(ふくらはぎ)です!! 大きさは『575㎥』です!!
筋肉の位置と作用
下腿三頭筋は、ふくらはぎの後面に位置する筋肉で、歩行・ランニング・ジャンプなどの下肢動作において非常に重要な役割を果たします。
主に**足首を下に向ける(底屈)**動作で使われ、地面を蹴る・つま先立ちになるなどの場面で働きます。
また、静脈の血液を心臓に押し戻すポンプのような役割もあり、「第二の心臓」とも呼ばれるほど、全身の血行にも深く関わる筋肉です。
筋肉の構成
下腿三頭筋は以下の3つの筋肉で構成されています
部位 | 位置と特徴 |
---|---|
腓腹筋(ひふくきん) 外側頭 | ふくらはぎの外側上部、アキレス腱につながる |
腓腹筋 内側頭 | ふくらはぎの内側上部、バランスを保つ働きも強い |
ヒラメ筋 | 腓腹筋の深層にあり、持久力のある筋肉で長時間の立位を支える |
これら3つの筋肉が一体となって、つま先立ちやジャンプ動作をサポートしています。
主なトレーニング
✅カーフレイズ(立位・座位) → 腓腹筋(立位)やヒラメ筋(座位)を分けて鍛えることが可能
✅ジャンピングスクワット → パワー系の刺激を与え、瞬発力向上にも効果的
✅階段昇降トレーニング → 実用的な筋力と心肺機能向上を両立できる種目
地味に見えるトレーニングでも、継続することで大きな成果につながります。
💡豆知識
・下腿三頭筋の筋肉量は約575㎠とされ、下半身の中でも重要な役割を持つ部位です。
・ふくらはぎの筋肉は心臓から最も遠い位置にあるため、血液循環を助けるポンプ機能を持っています。
・冷えやむくみを感じる方は、この筋肉の低下や硬直が一因となっているケースが多いです。
・デスクワークや座りっぱなしの生活が続くと、血流が滞って体調不良の原因にもなるため、日常的なケアが非常に重要です。
・歩くだけでも自然に使われる筋肉なので、正しい歩き方とあわせて意識的なトレーニングを取り入れることで健康効果も高まります!
8位 : 広背筋
ここでこの部位が来るのは皆さん以外だったんではないでしょうか!!
8位は広背筋(背中)です!! 大きさは『550㎥』です!!!
筋肉の位置と作用
広背筋は、背中の側面から腰にかけて広がる大きな筋肉で、上半身の背面を構成する中核的な存在です。
主な働きは、肩関節の伸展・内転・内旋です。つまり、腕を上から引き下げる、後ろに引く、体の内側に引き寄せる動作で強く使われます。
実生活では、引っ張る・ぶら下がる・泳ぐなどの動作で活躍し、日常生活やスポーツの多くの場面で重要な筋肉です。
筋肉の構成
広背筋は単一の筋肉ですが、非常に広範囲にわたって付着しており、複雑な動きに対応する柔軟性を持っています。
▶︎背骨(胸椎・腰椎)や骨盤(腸骨稜)から始まり、上腕骨(腕の骨)につながる構造
このため、背中と腕をつなぐ役割を果たし、「引く動作」に欠かせない筋肉です。
主なトレーニング
✅ラットプルダウン → マシンで広背筋の伸展を意識しやすい基本種目
✅チンニング(懸垂) → 自重で鍛えられる高強度トレーニング。フォームが重要
✅バーベルロウ / ダンベルロウ → 背面全体に刺激を与え、筋肉の連動性を高められる
フォームを崩さず、広背筋にしっかり効かせることが成長のカギです。
💡豆知識
・広背筋の筋肉量は約550㎠とされ、見た目以上に大きな筋肉です。
・「逆三角形のシルエット」を作るにはこの筋肉の発達が欠かせません。
・広背筋は、単体で鍛えるだけでなく背面の筋群(脊柱起立筋、僧帽筋など)との連動性が非常に重要です。
・バーベルなどを使った**コンパウンド種目(多関節運動)**は、ポステリアルチェーン(背面筋群)全体の活性化にも繋がり、動きのパフォーマンスを大きく引き上げます。
・肩こりや猫背の改善、姿勢の安定にも貢献する筋肉なので、見た目と健康の両方に影響力大!
ここでこの部位が来るのは皆さん以外だったんではないでしょうか!!
8位は広背筋(背中)です!! 大きさは『550㎥』です!!!
広背筋は主に肩関節の伸展(腕を上える下に引き下げる動作)で作用する筋肉で、特にラットプルダウンやチンニング(懸垂)などで鍛えることができます!💪
背中の種目に限らず主にバーベルを使ったコンパウンド種目は『背面の筋肉群の連動性(ポリステアルチェーン)』を高めることに繋がり、身体の使い方が更に上手くなっていきますよ💪
9位 : 僧帽筋
さあ9位は僧帽筋(背中、首)です!! 大きさは『458㎥』です!!!
この筋肉は日常生活で結構よく使われる筋肉です!その分、肩こりや頭痛につながってしまいます😭
トレーニングだけではなくストレッチやリリースなどのケアもしっかりしてあげてください!!
筋肉の位置と作用
僧帽筋は首の付け根から背中の中央にかけて広がる筋肉で、背面の上部を覆っています。
主な働きは肩甲骨の挙上・内転・下制、頭部の安定や支持などで、非常に日常生活に密接した筋肉です。
この筋肉は、物を引っ張る・肩をすくめる・姿勢を保つといった動作で頻繁に使われます。
そのため、疲労やストレスが蓄積しやすく、肩こりや頭痛の原因となることも多い部位です。
筋肉の構成
僧帽筋は一つの筋肉ですが、機能的には3つの部位に分かれ、それぞれ異なる役割を持っています。
部位 | 位置と特徴 |
---|---|
上部線維 | 肩をすくめる、頭部を支える、首の動きに関与 |
中部線維 | 肩甲骨を内側に引き寄せる(内転) |
下部線維 | 肩甲骨を下げる(下制)、背中全体の安定 |
この三方向の線維が協調して動くことで、肩や背中のスムーズな動きが可能になります。
主なトレーニング
✅シュラッグ(ダンベル/バーベル) → 上部線維を集中的に刺激し、首〜肩の厚みアップに効果的
✅ロウ系(バーベルロウ・ダンベルロウ) → 中部線維〜背中全体の連動性向上
✅フェイスプル / ケーブルロウ → 肩甲骨の安定に有効で、姿勢改善にもつながる
また、姿勢不良のリスク軽減のためにストレッチやリリースも必須です!
💡豆知識
・僧帽筋の筋肉量は約458㎠とされ、背中・肩・首まわりを広くカバーする重要な筋肉。
・僧帽筋が硬くなると、肩こり・緊張型頭痛・猫背など様々な不調の原因になります。
・筋トレに加え、フォームローラーやマッサージボールを使った筋膜リリース、入浴後のストレッチが効果的です。
・肩甲骨の動きと深く関わっているため、僧帽筋の機能が低下すると腕の可動域も狭くなってしまいます。
・僧帽筋を正しく鍛え、柔軟性を保つことは「見た目」と「健康」の両方に直結する大切な要素です!
10位 : 上腕二頭筋
いよいよランキング最後の筋肉です!
10位は上腕二頭筋(力こぶ)です!!! 大きさは『366㎥』です!!!
有名な筋肉ではありますが、実は体積はそんなに大きくないのが上腕二頭筋です😭
筋肉の位置と作用
上腕二頭筋は、腕を曲げたときに盛り上がる“力こぶ”の筋肉で、上腕の前面に位置しています。
主な作用は、肘関節の屈曲(肘を曲げる動作)と前腕の回外(手のひらを上に向ける動作)です。
筋肉の構成
名前の通り、上腕二頭筋は二つの頭(筋頭)で構成されています。
部位 | 位置と特徴 |
---|---|
長頭(外側) | 肩甲骨の関節上結節から始まり、より見た目に影響を与えやすい部分 |
短頭(内側) | 烏口突起(うこうとっき)から始まり、筋肉の厚みをつくる部分 |
これらが合流して、前腕の骨(橈骨)に付着します。
肩関節にも関与している二関節筋のため、肩の動きにも影響を与える繊細な筋肉です。
主なトレーニング
✅バーベルカール / ダンベルカール → 長頭と短頭の両方に効く基本種目
✅インクラインダンベルカール → 長頭にストレッチをかけられる高刺激種目
✅コンセントレーションカール → 短頭に集中して効かせられる、形を整える種目
また、リストの向きや動作の角度を変えることで刺激を細かく調整できます!
💡豆知識
・上腕二頭筋の筋肉量は約366㎠と、意外と小さめ!でも見た目のインパクトは大きい💪
・肩甲骨にも関係しているため、硬くなると巻き肩や肩関節の動作不良に繋がる可能性あり
・トレーニングだけでなく、ストレッチや筋膜リリースもセットで行うことで、肩〜腕全体の動きがスムーズになる
・上腕三頭筋に比べると体積は劣るが、「前から見たときの腕の形づくり」においては非常に重要な筋肉!
・収縮感(パンプ)を感じやすい部位なので、ボディメイク初心者にも達成感が得られやすい!
▶︎筋肉量ランキングから見る、効率的なダイエット&ボディメイクとは?
今回ご紹介した筋肉量ランキングTOP10をご覧いただくとわかるように、筋肉は部位によって体積も働きも異なります。そして、筋肉の大きさ=エネルギー消費量にも関係しているため、ボディメイクやダイエットを考えるうえで非常に重要なポイントになります。
特にランキング上位に入っている下半身の筋肉(大腿四頭筋、大臀筋、ハムストリングスなど)や、上半身の大きな筋肉(三角筋、大胸筋、広背筋など)は、トレーニングの際に優先的にアプローチしたい部位です。これらの筋肉をしっかり使うことで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効果も高まります。
また、体積がそこまで大きくなくても、上腕二頭筋や下腿三頭筋などの“見た目を整える筋肉”も非常に大切です。これらの部位を引き締めておくことで、全体のシルエットや姿勢、立ち姿の印象が大きく変わります。
そして忘れてはいけないのが、筋トレは単なる「筋肉を大きくする」ためのものではないということです。
筋肉を整え、正しく動かすことは、不調の予防・改善、姿勢の矯正、そして自分に自信を持つきっかけにもつながります。
■まとめ


ボディメイクやダイエットを効率よく進めるためには、「どこを鍛えるか」を意識することがとても大切です。今回の筋肉量ランキングを参考に、優先順位を考えながら、自分の目的に合った筋トレを取り入れてみてください。
大きな筋肉は代謝を上げ、小さな筋肉は見た目を整え、
そして筋肉全体のバランスが、あなたの身体をつくっていきます。
無理なく、楽しく、確実に。筋肉を知って、もっと自分の体を好きになりましょう!✨
ボディメイクにおいて『どのような食材 , 栄養を摂取していくか』そして『どんなトレーニングをするのか』それらの『知識』が非常に鍵となってきます!
私と一緒に『最適な食事』『最適なトレーニング』を探し習慣化していって、私と一緒に最幸のライフスタイルを手に入れましょう!✨
ぜひ参考にしてください!!
■BEYOND 函館店のお知らせ


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